農法〜喜び農業への道しるべ〜

 京都なごみ園では、2006年より、奈良県の川口由一さんが提唱される自然農に学びながら、自然と調和したお茶栽培を目指してきました。
 川口さんの農法は、耕さず、虫や草を敵としないという自然と共生する考え方を基本としています。
 当園では、今もその心を大切にしつつ、より美味しく、皆様に喜んでいただけるお茶ができるよう、いくつかの工夫を行ってきました。
 その中で、最も大切にしているのは、土地や植物、そして植物の成長を助けてくれる微生物さんたちに、いつも温かい思いを向け、愛と感謝の言葉をかけながら、健康で幸せに育ってくれるように願いを込めて世話をすることです。


微生物さんの活躍で、輝き(生命力)をますお茶の木たち♪

 植物が元気に育つ豊かな土にしていくうえで、微生物さんたちの活躍できる環境を整えていくことは特に大切です。
 そのために、お茶畑の排水がよくなるように整備したり、周辺の土手の刈り草や木の枝のチップを入れたりして、土の状態が良くなるように工夫しています。
 さらに、微生物さんたちの餌として、年に数回、表土に米ぬかと油粕を混合したものを施用して、よりよく発酵が進むようにしています。
 そうしたお世話により、お茶の木たちの色つやが年々良くなってきています。


有機JAS認証も取得♪

 当園では、2006年より農薬や化学肥料は一切使用していませんが、そのことを証明していただく国の制度である「有機JAS認証」を2018年4月に取得しております。


アートテン農法も導入♪

 高橋呑舟さんによって開発された高波動農法です。情報カードの設置によってその土地と栽培作物にもっとも適したエネルギーがもたらされます。
 このテクノロジ―を導入された畑では、各種のコンクールで高い評価をうける農産物が続出するなど、大きな注目を集めています。

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